エバースマイルとろみ飲料からPUシリーズ「炭酸とろみレモンスカッシュ」新発売! エバースマイルとろみ飲料からPUシリーズ「炭酸とろみレモンスカッシュ」新発売!
お詫び

炭酸とろみスカッシュは現在、諸般の事情により販売を中止しております。
再販へ向けて現在準備中でございます。また改めて発表させていただきますので、今しばらくお待ちください。

炭酸の力で、嚥下機能をサポートするドリンク。
それが炭酸とろみレモンスカッシュです。
「もう一度、炭酸を飲みたい」、「あの懐かしい味を美味しく飲みたい」
というご要望に応え、嚥下が困難な方の生活を少しでも豊かにしたい。
そんな、エバースマイルの思いから生まれました。

炭酸飲料嚥下反射関係
専門家に聞きました!

森下 元賀教授
森下 元賀 教授
所属

・令和健康科学大学
・リハビリテーション学部 理学療法学科

専門分野

神経科学、摂食嚥下リハビリテーション学、予防医学

研究テーマ

運動イメージを用いた脳卒中理学療法、口腔機能向上のための機器の開発、炭酸飲料を用いた嚥下機能改善効果

森下先生にインタビュー

炭酸飲料と嚥下反射の関係について教えてください。

炭酸による喉への刺激と、スムーズな飲み込みには深い関係があるという事が最近のメカニズムの仮説になっています。味のない炭酸水と炭酸飲料を比べると、味のない炭酸水は嚥下に影響が少なく飲み込みにくく、味のある炭酸飲料は飲み込みやすいことが、高齢者の協力で分かりました。炭酸自体が良いということもありますが、それ自体が好みである事も重要だと考えられます。

実際に飲んでいただきました。

炭酸によって飲み込みやすくなるといえるでしょうか? 炭酸によって飲み込みやすくなるといえるでしょうか?

現時点で分かっている事は、炭酸飲料自体が飲み込みやすく、咽せにくいということです。明確に分かってはいませんが、炭酸の刺激により、反射的に飲み込むという動作が起きるため、スムーズな飲み込みがもたらされると考えられます。

炭酸飲料は飲み込みづらさを感じている人に適しているでしょうか? 炭酸飲料は飲み込みづらさを感じている人に適しているでしょうか?

炭酸飲料は喉に適度な刺激を与えることで、飲み込む力を助けることができるのではと考えられています。これによりどのようなメリットがあるかといえば、海外の研究では炭酸水は嚥下困難者にも適していると言われています。食前酒のように、空腹時に少量の炭酸を入れる事は、身体にも良いと言われていて、お腹が膨らまない程度に炭酸飲料を飲む、あるいは糖分を取りすぎて血糖値を上げすぎない限りは、嚥下困難者にも推奨できるのではないかと考えられます。

こんな理由
炭酸飲料
敬遠していませんか?

入所者様
WORRIES 01

せっかくの炭酸が
抜けてしまっている

WORRIES 02

炭酸にとろみを
つけると美味しくない

病院・介護施設様
WORRIES 01

均一なとろみを
つけることが難しい

WORRIES 02

少量を作るのが
難しい

そのまま飲める、とろみ付き炭酸飲料です! そのまま飲める、とろみ付き炭酸飲料です!

炭酸飲料として楽しくお飲みいただけます。

粘度は「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021(とろみ):薄いとろみ」に準拠しております。

いつでも均質な とろみだから、安心してご利用いただけます! いつでも均質な とろみだから、安心してご利用いただけます!

常温保管ができて、再栓可能なボトル入りなので、炭酸の発泡性が保たれ、少量ずつでも提供することができます。
※常温保管は未開封時

手間ひまかかる、とろみ付けは不要です。 手間ひまかかる、とろみ付けは不要です。

炭酸飲料へのとろみ付けの際の吹きこぼれがなく、ダマも出ないので、介護現場の負担を軽減します。
また、とろみ付けに時間がかかる、炭酸感がなくなる、といったこともありません。

嚥下反射を期待できます。 嚥下反射を期待できます。

食前に摂取していただくことで、自然な嚥下反射を促進する効果を期待できます。

介護現場の声

「炭酸とろみ」との偶然の出会いから、驚きの体験をされた株式会社ベネスター代表取締役 大谷 望さんのお話をご紹介します。

きっかけは、重度の方の受け入れ。

うちの施設ではこれまで嚥下⾷の必要な⽅が少なく、提供する⾷事形態の⼀つとして嚥下⾷の設定がなかったんです。それがある時、重度のAさんを受け⼊れることなって。Aさんは⼊所前発熱で⼊院され、⽔も⾷事も摂られず、点滴を受けている状態でした。⾝体機能も著しく低下していましたが、熱が下がり、病院としては治療することがなくなったので退院となりました。でも、ご家族としても家で看ることは難しいという判断で、うちに⼊所されたんです。そんな状態だったので正直我々も、今後どのようにしていったら良いのか、⼾惑いを感じていました。

これ以上、機能が低下しないように。

そこで我々ができることは、これ以上機能を低下させない、低下した機能の向上をめざすことなので、「まずはご飯を⾷べさせよう!その前に⽔分を摂らせよう!」と。でも、もともと嚥下が弱く、誤嚥性肺炎もされたことがあったので、無理はできません。初めは、お茶やスポーツドリンクにとろみを付けて出してみたのですがダメでした。そこで、ご家族にAさんの好きな飲み物を聞いたところ、「めちゃめちゃコーラが好きでした」と。でもコーラにとろみを付けるとダマになるし、すぐ泡がブクブクして、とても飲めたものではありません。どうしたものかと思っている時に、“炭酸とろみ”と出会ったんです。

偶然にして、運命の出会い!?

確かAさんが入所されて2、3日後でしたか。「Care TEX名古屋」があって、会場に出かけたんです。特にお目当てがあったわけではなく、嚥下食で何かいいものがないかなぁ、という程度の軽い気持ちでした。そこで、エバースマイルさんのブースで“炭酸とろみ”を見て、Aさんのコーラの話が頭に浮かんで、スタッフの方の説明をいろいろと聞いて、試飲もさせていただいて「これ絶対イケるんじゃない!」と思ったんです。その日に試供品を6本いただいてきて、スタッフに「これ、今日Aさんに試してみて。飲ませるとき、僕も立ち会うから声かけてね」と。
※ブティックス株式会社が全国主要都市で開催する、介護業界日本最大級の商談型展示会。

スタッフ一同が、驚いた。

スタッフから内線があって、Aさんのところへ行くと、全く関心がない様子なんですよ。そこで“炭酸とろみ”をスプーンで少しすくって、口元に持っていくと口がもごもごと動き出したんですね。ご飯を食べさせる時はこちらが唇を開いて、隙間に食べ物を置くような感じだったんで「おー、口が動いた!」と驚いて。「口開けられる?」と聞くと、口を開いたんです。そこで“炭酸とろみ”を入れてあげると、ふだんは飲み込みにくそうなのに、口を動かしてゴクンって飲み込んだんですよ。その瞬間、スタッフのみんなが「おー、すげー!」と(笑)。さらに「美味しいですか?」と聞いたら、笑顔で応えてくれたんです。

驚きは、さらに続く。

その後、Aさんがスプーンをジッと、見ているんです。「まだ飲める?」と口にスプーンを運んだら口を開けて、スッと飲んで、またゴクンと。嬉しくて、もっと、もっと、と思ったんですけど、ちょっと待てよと。こちらが急いでも、誤嚥するかもしれないので、ゆっくりやろうという感じになったら、Aさんが「はよ、飲ませてくれ」みたいな感じで。結局、初日は半分くらい飲んだところで眠ってしまったので、終わりにしました。これはいけると思い、スタッフと毎日一本試すようにしようと話したのですが、翌日には一本飲めるようになりました。

⾷欲とともに、気⼒も。

それからは、“炭酸とろみ”を飲んだ後に⾷事という流れにしたんですね。そうしたら、当初は3割くらいしか⾷べられなかったのが、最終的に8割くらいまで⾷べられるようになったんです。すると他にも変化が起きまして。ほとんど寝ていたAさんが、⽬を開けて⼥性スタッフを⾒ていたらしんですね。彼⼥が「え〜、⽬開いてるじゃん」とか⾔って⼿を振ったら表情が少し変わったので、冗談で投げキスをしたら、ニコッと笑ったんです。これは、すごいなと。それをご家族にお伝えしたら、電話が来たのはよくない知らせと思っていたらしく、逆に驚かれて。それからよく様⼦を⾒に来られて、来る度に顔⾊がよくなっていると⾔って帰って⾏かれました。

変わった要因の一つは、“炭酸とろみ”。

僕は専門家ではないので、科学的な根拠は分かりませんが、Aさんがここまで変わったきっかけの一つに、“炭酸とろみ”が大きな役割を果たしていると思います。20年間介護の現場で働いてきて、様々なケースを見てきましたが、Aさんの場合は本当に稀なケースです。経験値から言っても“炭酸とろみ”ほど確かな手応えを感じた商品はありません。Aさんの例を見て、刺激(炭酸)と味(レモンスカッシュ)があるものは嚥下にとても重要だと実感しました。また、喉に流れるスピードもゆっくりなので、誤嚥のリスクを軽減しながら嚥下をサポートするので、どこの施設でも取り入れやすい商品だと思いました。

ご本人も、周りの人も、喜びを感じられる商品。

Aさんの例を通じて僕が改めて実感したのは、美味しいこと、飲むことは、⼈間の楽しみや幸せに⼤きな影響を与えるということです。我々は、ご利⽤者様と毎⽇直接的に関わることで、少しでも笑顔を取り戻すことができれば、という思いで介護に従事しています。もちろん、ただ眠っているだけでも⽣きていて欲しいと、それだけでいいと思う⼈もいるでしょう。でも、誰もが⼼の奥では、もう⼀度、笑顔を⾒たいと願っているのではないでしょうか。その思いを叶える可能性が、“炭酸とろみ”にはあると僕は思っています。

「介護食品・スマイルケア食」 コンクール金賞受賞! 「介護食品・スマイルケア食」 コンクール金賞受賞!

介護食品・スマイルケア食
コンクールとは?

本コンクールは介護食品の品質向上、市場拡大を目的に、国内で販売されている優れた介護食品、
同様の機能性を持つ食品を表彰するものです。
「エバースマイル 炭酸とろみ飲料レモンスカッシュ味」は第8回コンクールにおいて、
低栄養対応・食べやすさ・硬さ区分の妥当性・見た目の美しさ・コスト・おいしさ・機能性の評価で審査する
「飲み込むことに問題がある人(嚥下困難者)向けの食品部門」で金賞を受賞しました。

お試しされた方の声

VOICE 01
VOICE 01

炭酸飲料へのとろみ
付けは時間もかかって
大変なので便利

VOICE 02
VOICE 01

これは美味しいです!
付着性もなく
とても良い!

VOICE 03
VOICE 01

嚥下チームで介入を
している患者様の
嚥下訓練に積極的に
使用したい

「第28回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会企業展示におけるご来場者様のお声より」

炭酸とろみレモンスカッシュ 嚥下困難者様のサポートドリンク

開発の背景

提供する人も、飲む人も笑顔に

提供する人も、飲む人も笑顔に

炭酸飲料にとろみ付けをすると
「時間がかかる割に、美味しくない。」
「でも炭酸飲料は美味しく飲みたい。」
そんな双方の要望にお応えするために炭酸とろみレモンスカッシュを開発しました。

味へのこだわり

美味しい記憶で、笑顔に

美味しい記憶で、笑顔に

美味しい記憶は、年を重ねても色褪せるものではありません。
懐かしい味を口にすれば、あの時がよみがえり、きっと笑顔になるはず。
そんな想いを込めて、レモンスカッシュにしました。

商品名

エバースマイル 炭酸とろみ飲料レモンスカッシュ味

商品情報
・規格 日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類2021(とろみ):薄いとろみに準拠
・原材料名 増粘多糖類、炭酸、酸味料、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)、香料
・内容量 100g(1本)
・賞味期限 製造後1年間
栄養成分表示(1本あたり)
エネルギー3kcal、たんぱく質0g、脂質0g、炭水化物1.2g、食塩相当量0.02g
アレルギー情報

なし

よくある質問

粘度はどのくらいありますか?

日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整分類2021の薄いとろみに準拠しています。またエバースマイル炭酸とろみ飲料は、粘度が均質で分離せず、安定している点が特長となります。

提供する前に振る必要はありますか?また吹きこぼれることはありませんか?

粘度が常に均質かつ、分離せずに保たれている商品ですので、ご利用時に振る必要はありません。
炭酸飲料同様、振ってしまうと吹きこぼれの原因となりますので、ご注意ください。
また常温ではなく、冷やしてご提供いただくと炭酸感や清涼感をより感じられます。

炭酸を飲ませると、咽せることはありませんか?

当ページ内の森下先生インタビューにも掲載していますが、炭酸の刺激により反射的に飲み込む動作が起きるので、咽せることはないと考えられます。

商品を購入するには、どうすればよいですか?

現在販売を休止しております。
何かございましたらお問い合わせからご連絡をお願いいたします。

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